「さんざん悩んだにもかかわらず、残念ながら決定的な花と出会えないときもあります。で、それはそれでいいのです。花を通して季節を感じることが、心になにかを残してくれるはずだから。お店を出るときに『Thank you』とお礼をいえば、お店の人は嫌な顔をするどころか、申しわけなさそうにしてくれることさえあります。そんなときは、またこの通りを歩くことがあったら、もう一度この花屋をのぞいてみよう………と、その場所に出会えた喜びをかみしめます。」 イギリスで花に焦点を当てて生活すると、どんな街が見えてくるか。生活感あるエッセイと、実際の旅行でも役立つ情報がいっぱいです。 大ガーデニング展覧会、「チェルシーフラワーショー」などのイベントをはじめ、ガーデニング大国でもあるイギリス。古いものを大事にする国で、花はどういう役割をになっているのでしょうか。 著者は東京の吉祥寺でフラワーショップとフラワーアレンジのスクールを主催する並木容子さん。カメラマンの写真も、さわやかなイギリスの夏を誇張なしに切り取っている感じがします。
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本書の目次は以下。ほかに巻頭にロンドン、チェルシー、ノッティンガムなど8箇所の絵地図があり、「旅に持っていくもの」「必ずのぞく花屋」など魅力的なコラムが随所に9箇所挿入されています。 ………………………… 第2章 宿で暮らす 第3章 郊外の幸せ。 第4章 旅のかけらを贈る、飾るアイデア帖。 あとがきにかえて。 『英国、花から始まる旅』 |







