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「もち屋は大みそかの10時まで仕事よ。そこから掃除やけん、紅白歌合戦も見れん。仕事しながら年越したこともあったわね」
と小柴哲生さん。ポン、ポン、ポンと心地いい音を立てて、蒸したてのもち米があっというまに黄色いもちになっていきます。四国の最南端、高知県土佐清水市の市街地にある昔ながらのもち屋さん「小柴製餅所」。冬の朝の仕事が今日も湯気をたててはじまりました。
「空気が冷たくないとおいしいもちにはならんのよ」
奥さんのマツエさんは言います。
いももちは高知県の地元食材。高知県や四国の人はみんな知っていますが、他の地方の人はおそらくご存知ないのでは?さつまいもともちとが渾然一体となった味わいがたまらない冬の風物です。県内ではいたるところで作られているいももちの中でも、EINSHOPのスタッフが「これは美味い!」と太鼓判を押したのがこの小柴製餅所の製品です。
後を引くおいしさ。「さつまいも&もち」という、まさに女性泣かせのコンビネーションです。
このいももちは、もち米の中にいもと砂糖をまぜて作ります。ふかしいもを混ぜるのではありません。手間をかけて味わいを増したいもが、深い味わいに貢献しているのです。その製法とは──。
まずいもを収穫したら、細かく切って秋の天日に干し、しっかり乾燥させます。地元で「切り干し」と呼ばれる(大根といっしょですね)この干しいもをもち米といっしょに蒸し上げ、つき混ぜたのがいももちなのです。干している間に芋の滋味が凝縮される切り干しを使うことで、深い味わいが残るもちになります。
いももちの味は、焼きいもともふかしいもともちがう、いもの風味だけを濃厚に抽出したような味。七輪やトースターで表面を軽くあぶって食べてください。もちそのもののもっちりとした触感が味わいたい方は軽めにあぶって。香ばしい香りが好きな方はしっかりめに焼いて焦げ目をつけるといいでしょう。しっかり焼くと、表面は焦げて内側はとろけるような軟らかさになります。
EINSHOPがお届けするのは約900グラムののしもちの2個セット。冷蔵・冷凍保存してゆっくり楽しめる量です。
切り干しがなくなりしだい生産が終了になります。お気に召した場合の再注文は、なるべく早めにどうぞ。なくなるとしばらくするとまた食べたくなる「中毒症状」にご注意を!
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