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卵焼き器

卵焼き器とともに人生を歩む

「卵焼き」というと、何を思い浮かべるでしょうか。

私が高校生の頃、毎日のお弁当を母が作って持たせてくれました。お弁当の中には必ず厚焼き卵が数切れ入っていました。我が家の卵焼きは甘いのが定番で、時々レーズンや甘く煮たお豆が入っていました。塩味の多いおかずの中で箸休めのような、デザートのお菓子のようなちょっとしたお楽しみの味でした。

台所の戸棚の中にはいつもの卵焼き器。あの卵焼き器で作ってくれていたんだなあと、実家に帰って目にする度にその時の思い出がよみがえってきます。

今回ご紹介するのは、大正13年に浅草で創業した「銅銀銅器店(どうぎんどうきてん)」が一つ一つ手作りする純銅製の卵焼き器です。

純銅の厚板を職人が槌打ちしながら折り曲げ、接合部は溶接されて作られています。四隅の角が立っている無骨な形が特徴です。

内側には錫(すず)メッキが施されています。錫は銅に対して耐食性に優れ抗菌作用があり、銅に錆び(緑青)が生じるのを防ぎます。

電気でメッキ加工をするところが多い中、銅銀銅器店では手作業で行うため手間がかかりますが、その分錫の厚みが増しています。

熱が全体にすばやく伝わる

銅は熱伝導率が優れ、火をつけるとあっという間に熱くなります。炎が卵焼き器からはみ出ないように調整し、油を卵焼き器に馴染ませてください。隅までしっかりと油を行き渡らせるのがポイントです。

卵液を数回に分けて注ぎます。この時に焦ってしまいがちですが、油がなじんだ卵焼き器は焦げ付きません。ある程度卵が固まってくるまで待っていると巻きやすく、また卵が焼ける香ばしい香りが漂ってきます。

フライ返しで巻き形を整えて完成です。焼き色も満遍なくついておいしそう。

外側は鏡面仕上げでピカピカです。使うたびに色が変わって行くのがとても楽しい。洗剤をつけて洗えますし、外側はナイロン・タワシ・磨き粉等で磨くこともできます。難しい手入れは不要で愛着を持って使えば50年は使い続けることができるそうです。

日々のお弁当や行楽弁当、おもてなしの出し巻き卵など、卵焼きを作る機会は頻繁にあるものです。作るたびに使いやすさと美味しそうな出来栄えに、嬉しい気持ちにさせてくれる卵焼き器です。新築祝いやご結婚・出産のお祝いにもおすすめします。

■IHには対応していません

(写真:岡本佳代子 文:島崎絵理) 

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銅銀銅器店 卵焼き器
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【サイズ】幅14×縦17(取っ手含まず)×高さ3センチ、柄部分19センチ
【重 さ】約700グラム
【素 材】銅、錫
【原産国】日本

卵焼き器

価格:

7,000円 (税込 7,560円)

[ポイント還元 75ポイント〜]
購入数:

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3個

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